修繕積立金の勘定科目で迷ったときの判断基準|管理組合会計で間違えやすいポイント

修繕も管理も、住まいのことはすべて”SRT”へ

ビルやマンションの修繕から賃貸管理・リフォーム・清掃まで、
SRTコーポレーションがワンストップで対応。
オーナー様には安心の管理・修繕サービスを、入居者様には快適で理想の住まいをご提供。
「相談だけでもしたい」「物件を見たい」という方も大歓迎です。

修繕積立金の勘定科目は、原則として貸借対照表の「負債の部」に計上します。
収入のように見えても、管理組合が自由に使えるお金ではなく、将来の大規模修繕のために区分所有者から預かっている資金という位置づけだからです。
この考え方を押さえるだけで、会計処理の迷いは大きく減ります。

目次

意味・定義

修繕積立金とは、マンションの外壁や屋上防水など、将来予定される大規模修繕工事に備えて、区分所有者から定期的に徴収する資金です。
管理組合会計では、この資金は「預かり金的性格を持つお金」として扱われます。

項目 内容
性質 将来の修繕のために区分所有者から預かる資金
勘定科目 修繕積立金(負債の部)
使途 総会決議を経た修繕工事に限定

基準・考え方

修繕積立金は、帳票ごとに見え方が変わる点が重要です。

  • 貸借対照表:負債の部に「修繕積立金」として計上
  • 収支計算書:収入として「修繕積立金収入」を表示

収支計算書に収入として出てくるため、「利益」のように誤解されがちですが、会計上の位置づけはあくまで負債です。
この構造を理解していないと、決算書を見たときに「黒字なのにお金が足りない」と感じる原因になります。

注意点

修繕積立金の勘定科目で特に注意したい点は次のとおりです。

  • 管理費収入と同じ感覚で扱わない
  • 総会決議なしに支出しない
  • 積立金残高と実際の預金残高を定期的に照合する

特に小規模マンションでは、管理費会計と修繕積立金会計が曖昧になりやすく、帳簿上の残高と通帳残高が合わないケースも見られます。
勘定科目の考え方を統一しておくことが、トラブル防止につながります。

よくある誤解

  • 修繕積立金は収入だから利益になる
  • 余っていれば他の用途に使っても問題ない
  • 勘定科目は管理会社ごとに自由に決めてよい

実際には、修繕積立金は管理組合の利益ではなく、用途も厳密に制限されます。
また、会計処理の基本的な考え方は共通しており、管理会社任せにせず、管理組合側でも理解しておくことが重要です。

よくある質問

修繕積立金はなぜ「負債の部」に計上されるのですか?
修繕積立金は、管理組合が自由に使える利益ではなく、将来の大規模修繕に備えて区分所有者から預かっている資金だからです。このため会計上は「預かり金」に近い性質を持ち、貸借対照表では負債として扱われます。収入に見えても、使途が限定されている点が重要です。
収支計算書では収入に見えるのに、利益ではないのはなぜですか?
収支計算書は1年間のお金の出入りを示すため、修繕積立金は「修繕積立金収入」として表示されます。ただし、これは将来使うことが前提のお金であり、管理組合の利益ではありません。この違いを理解していないと、黒字なのに資金不足と感じる原因になります。
修繕積立金は余っていれば別の用途に使ってもいいですか?
修繕積立金は、原則として総会決議で認められた修繕工事以外には使えません。一時的に残高が多く見えても、将来の修繕費用として確保しておく必要があります。他の用途に流用すると、後の大規模修繕で資金不足になるリスクがあります。
修繕も管理も、住まいのことはすべて”SRT”へ

ビルやマンションの修繕から賃貸管理・リフォーム・清掃まで、
SRTコーポレーションがワンストップで対応。
オーナー様には安心の管理・修繕サービスを、入居者様には快適で理想の住まいをご提供。
「相談だけでもしたい」「物件を見たい」という方も大歓迎です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次